出産すると、色々な方からお祝いを頂きます。そのお祝いに対してお礼で贈るのが出産内祝いです。初めての出産の際にはどう準備したらよいのかと迷うこともあります。出産内祝いにはお祝いに対するお礼と、生まれてきた子供をお披露目するという意味もあるので、お祝いを頂いた方すべてにお返しするのが基本です。

しかし、お祝いを頂くのは出産後すぐの時期から産後半年ほどの時期に届くことが多いのでお返しをする時期も、ばらばらになってしまいます。一般的にはお宮参りが済んでから出産内祝いを贈ることが多いので、それまでにいお祝いを頂いた方にはその頃にまとめて、お宮参り以降に頂いた方にはその都度お返しをすると良いです。またお宮参りの時期が遅くなるという場合は産後1か月ほどを目安にするのも良いです。出産内祝いの品には時に決まりはありませんが刃物などは縁が切れることを連想させるので良くありません。

予算は頂いた金額の半分か三分の一程度を目安にすると良いです。産後は何かと忙しかったり体調が崩れやすいこともあるため、準備は妊娠中にしておくと良いですが、どなたからどのくらいと予想するのは難しいこともあるのである程度何を贈るかを決めておくようにするとスムーズにいきます。カタログギフトなどは金額とジャンルを選ぶだけなので相手の好みなどを考慮せずに贈ることができますし、連名で頂くような場合には個包装で分けやすいものを選んでおくと良いでしょう。名入れなどのギフトにする場合は申し込みから発送までに時間がかかるので早めに準備するようにしましょう。