出産祝いのギフトに、トゥースケースを
人生の中で、おめでたい出来事というのは様々ありますが、出産ともなると、その喜びはとても大きなものですね。このお祝いの際は、多くの人が贈り物をします。ですから、いざ相応しいギフトを選ぶとなったとき、なるべく他の贈り物と同じにならないもの、あるいはいくつあっても邪魔にならないもの、などなど考慮に入れていくと、迷ってしまって決められなくなったりします。こんな時、提案したいのは、ベビートゥースケースという製品です。
これは、いわゆる乳歯ケースのことです。赤ちゃんが成長して、乳歯が生え、それはやがて抜け落ち、永久歯に生え変わりますね。この抜けた乳歯を取っておくための入れ物を、ギフトとして贈るというわけです。日本では古くから、抜けた乳歯は屋根や縁側に放り投げたりする習慣がポピュラーなものですね。
西洋では、この抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、歯の妖精(トゥースフェアリー)がやってきて、コインと交換してくれる、という言い伝えがあり、お子さんの歯を素敵なケースに入れて取っておく習慣があるのです。現在、日本でも可愛らしいトゥースケースがたくさん販売されており、写真と一緒に飾れるアルバム型のものや、歯の並びに合わせて一本ずつ収納できるケースなど、バリエーションは豊富です。また、イギリスのエナメル細工ブランドのトゥースケースなどは、世界的にも有名で、高級感のある一品です。歯の妖精の言い伝えはなくても、日本でもお子さんの乳歯を記念として取っておきたいという方は多くいらっしゃると思います。
しかし、トゥースケースというアイテムは、出産祝いのギフトとして、まだ定番にはなっていないといったところでしょう。頂いた方にとっては、意外な驚きがあるプレゼントとなり得るかもしれません。
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