出産内祝い(出産祝いのお返し)のマナー
出産内祝いで重要なのは、「金額」「届け方」「タイミング」の3つ言われています。特に、感謝の気持ちを伝えようと、もらったお祝いより高価なものお返しした場合、喜んでくれる方ばかりではなく、最も嫌がられるそうです。逆にお返しが自分が贈ったお祝いの1/3以下だったという不満の声も聞きます。出産内祝いは、もらったものの1/3~1/2が相場と言われており、1/2くらいの金額が妥当でしょう。
届け方は、カードや挨拶状、のしや包装がないなどは、何に対する贈り物なのかわかりませんし、感謝の気持ちを込めた出産内祝いですので、親しい間柄であってもお祝い事の作法には気をつけるべきでしょう。また、できるかぎり本人たちから直接渡すようにすることをお薦めします。友人経由や親や親族を経由して渡すことはできる限り避けましょう。タイミングというの重要で、お祝いを受け取ってから1ヶ月以内にはお返しすることをお薦めします。
時間が経ってしまうのはお祝いを贈ってくれた方が気を悪くすることもありますので注意した方が良いでしょう。また、もらって喜ばれないギフトは、趣味の合わないもの、嫌いな食べ物、賞味期限が短い食べ物、名前入りの物、エステ、温泉などの体験型ギフトなどが挙がっています。せっかく感謝の気持ちで贈るギフトですので、できるだけ相手に喜んでもらえるようなものを選ぶようにするようにしましょう。もし、わからない場合は、相手が選べるようなカタログギフトなども良いでしょう。
「金額」「届け方」「タイミング」をはずさず、相手の立場に立って考えれば、きっと相手に感謝の気持ちが伝わるはずです。
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