赤ちゃんが産まれてお祝いに渡した出産祝い。お返しに出産内祝いを貰うことがほとんどですが、嬉しいもの、困るものがあります。貰って嬉しいものの代表はカタログギフトです。自分の欲しいものを選べるというのがポイントで、90％以上の人がカタログギフトを貰えると嬉しいという調査もあります。

さらに日持ちのするお菓子や、ブロックシュガー、日用品として使う機会の多いタオルなども出産内祝いでもらうと嬉しいものです。逆に困るものもあります。それは赤ちゃんの「名入れ」の商品です。特に名入れじゃなくても捨てるのにも困ってしまう陶器のお皿や花瓶は、赤ちゃんの名前が入っていると余計に捨てづらくなってしまいます。

また、お酒やお茶などのラベルに赤ちゃんの写真が入っているものも困るという意見があります。では、食べて消えるものになら良いんじゃないかと思いますが、これも「名前が入っているものを食べたり切ったりするのはちょっと」と思ってしまう人もいます。名入れのものでも食べて消えてしまうものならば構わないという人もいますが「名前や写真が入っている」ものは、あまり好まれない傾向にあるようです。名前や写真が持っているものは、記念として両親などの身近な人にだけ贈るのが良いようです。

全ての人に喜んでもらえる出産内祝いを選ぶのは大変なことですし、地域や家庭の問題もあります。夫婦だけではなく、両親など家族の意見も聞いて選ぶのが良いのではないでしょうか。